はじめまして おっさんです。おっさんの温泉旅行記ですが、今回は長野県にあります「玉の湯」の紹介です。令和４年６月上旬の宿泊です。源泉かけ流し露天風呂付客室に宿泊です。
玉の湯は、長野県にあります、かの有名な寺院「善光寺」にお参りに行くために宿泊しました。善光寺は今年、七年に一度（コロナで一年延期されています。本来は昨年でした。）の本尊の分身、御開帳の年です。
本尊は絶対秘仏で公開はされません。誰も見ることが出来ません。で、その身代わりとして作られた「前立本尊」が７年に一度、公開されます。
その善光寺のお参りの後、玉の湯に宿泊しました。とてもいい宿です。
善光寺の紹介は別にします。今回は信州戸倉上山田温泉「玉の湯」の紹介です。
露天風呂付客室、お料理、お部屋等々、おっさんの視点で紹介していきます。
宿泊プラン
今回、玉の湯でお世話になった宿泊のプランは
【御開帳記念プラン】露天or大内湯付 離れ『美松亭』1泊2食（個室食）
です。
源泉かけ流しの専用温泉付の離れ「美松亭」にある温泉露天客室利用で、夕食、朝食付きで一泊
30,800円でした。
下記に玉の湯のリンク貼っておきます。
なお、今回は長野県の県民割り「信州割SPECIAL」を利用させていただきました。
詳細は下記に述べますので参考として下さい。
お風呂
玉の湯は温泉自慢の宿のようです。
「源泉かけ流し100％ 硫黄が香る美肌の湯」と銘打って、大浴場、展望露天風呂、貸し切り風呂、そして露天風呂付客室と、豊富なラインナップです。
泉質と効能は、玉の湯のHPで確認してください。
今回、露天風呂付客室に宿泊しましたが、玉の湯では本館の５階に大浴場、露天風呂があります。せっかくなので利用してきました。おっさん利用時には他の客はいませんでした。貸し切りみたいでした、、、、、
千曲川を前に景色はとてもいいです。昼、夜と景色の変化も楽しめます。お湯もとてもよかったです。
さて、お部屋の露天風呂ですが、
部屋風呂は、入ってすぐにシャワーブースがあります。
玉の湯そのものが古い旅館のようで、古さを感じますが、決して悪くないです。
清掃も行き届いていまして、古さは気になりませんでした。
そのまま奥の方に、湯船があります。
椅子も置かれていますが、景色はよくありません。
お庭がなく、すぐ壁になってしまってます。
宿泊したのは、離れ『美松亭』で平屋でしたがお庭がないのは残念です。
お風呂は十分な広さです。足伸ばせます。
源泉かけ流しで、硫黄の臭いもしてました。お湯はおっさん好みで最高です。
お部屋
宿泊したのは「離れ客室 美松亭 なでしこ（116号室）」です。
お部屋の全体です。奥に大きなベット、手前がくつろぎスペースです。
ともに６畳間です。十分な広さです。
温泉でテレビ見ませんが、ベッド横にあります。普通の大きさのテレビです。
写真からも感じ取れますが古い建物です。しかし、清掃もしっかりされており臭いもなくとても清潔でした。
洗面台です。ここにも古さ感じますね。いい感じです。写真手前にあるのは冷蔵庫です。
古さもマッチしてます。
くつろぎスペースにある鏡台です。小さいながらも雰囲気あっていいですね。
おっさんには関係ないですが、、、、
お料理
おっさんは料理には詳しくなく、だた、美味いか、美味くないか、だけです。何が原料でとか、何の味がするとか、あまりわかりません。でも、美味しいものを見つけるのは自信があります。
そんなおっさんの、料理紹介です。
夕・朝食とも個室での食事です。お部屋食ではありません。
お部屋食はお部屋食で魅力もあるのですが、板前さんによっては、お部屋食だと冷めてしまって美味しさが半減するとおっしゃる方もいらっしゃいます。
特に天ぷら等の揚げ物、魚の煮つけ等については、お部屋食より、厨房に近い個室のほうが、美味しいといわれています。
更にお部屋食ですと、当然ですがお部屋に係の方が入ってきます。おっさんはダラダラ散らかしっぱなし、のんびりがモットーですので、部屋食にはこだわっていません。
夕食
献立です。
以下、順に並べてみました。
最初に並んだ状態です。
食前酒
山桃カクテル、ノンアルコールです。
ノンアルでも雰囲気あります。
お食事前の小吸い物碗 仲居さんが「食事前に温かいうちにお飲みください」と言って持ってきました。
めちゃくちゃ美味しいです。お家で飲むお吸い物とは全く別物でした。
前菜七種盛り
左から、アスパラ豆腐 杏子チーズ スナップエンドウ味噌 浅利時雨煮 海老と鶏のゼリー寄せ 鯛の蕗（ふき）味噌焼き 穴子絹田巻き です。
お造り
本日の旨い魚 三種盛り
信州サーモン 真蛸 真鯛 です。
焚合わせ
五目寄せ どんこ椎茸 絹英 海老つみれ
です。椎茸と海老つみれは分かりますが、、、、、あはは、、
台の物
和牛の蒸し焼き
おっさんは昭和なので、こーゆーのはご飯と一緒に食べたくなります。
小鍋立
魚介のワイン蒸し
蟹とアワビです。アワビも柔らかく食べやすかったです。
蒸し物
コンソメ風味のトマト茶碗蒸し
これは絶品です。玉の湯さんの自慢の一品のようです。
お食事
地産の麻績産のコシヒカリです。麻績（おみ）って読みます。麻績村です。
写真にはありませんが、赤だし付いてます。名古屋生まれの名古屋育ちのおっさんには、赤はありがたいです。
デザート
お食事の後のデザートは美味しいですね。
おっさんはお甘大好きです。美味しいお甘たくさん知っていますので、また紹介しますね。
以上が夕食です。写真でみると少なそうに感じますが、おっさんにはちょうどいい加減でした。
若い方には物足りなさもあるかもしれませんが、お酒飲みながら堪能すれば、結構食べ応えもあると思います。
朝食
朝食も夕食と同じ個室での食事です。
朝食です。信州なのでお蕎麦付きました。
夕食でお蕎麦なかったので、あれ？と思ってましたが、やはり信州です。お蕎麦は欠かせませんね。
紫のお椀は、お粥です。朝食にはもってこいですね。
左側にある緑色のは、鮭の味噌焼きです。固形燃料で焼きますが、これが、美味しい。
少しこげた感じが美味しいです。
朝食もさっぱりいただけるものが揃えてあり、板前さんの工夫が感じられました。
アクセス
おっさんの居住地から信州戸倉上山田温泉までは、概ね250kmあります。高速使って約３時間15分です。結構遠いですが、ま、おっさんは車の運転好きなので気になりませんでした。
信州割SPECIAL
長野県の県民割り「信州割SPECIAL」の利用で、一泊につき5,000円の割引と、2,000円分のお土産クーポンが付きます。（令和４年６月１０日現在の状況です）
信州割SPECIALの詳細は下記リンクを参照してください
おっさんの居住地は長野県の県民割り対象でした。
対象県に居住していること、ワクチン接種を3回終了していること、が条件となります。接種証明（アプリでも可）を忘れないようにしましょう。
特別な手続きは必要ありませんでした。ポイントでの還元とかだと面倒ですが、長野県民割りはとっても簡単で利用しやすかったです。
その他
旅館のレイアウトです
〇を付けました「美松亭１１６号室」すずらん に宿泊しました。美松亭は離れで全室に源泉かけ流し露天風呂が付いています。宿泊するなら是非、美松亭ですね。
まとめ
以上、信州戸倉上山田温泉「玉の湯」の源泉かけ流し露天風呂付客室に宿泊したレポートでした。
今回（令和４年６月）は善光寺御開帳で前立本尊を拝んだ後の宿泊です。
信州戸倉温泉、上山田温泉、穴場です。意外に（失礼ですいません）泉質も良いと思いました。
玉の湯も、古さは感じますが、なんといっても「源泉かけ流し露天風呂付客室」が魅力で、尚且つ、夕・朝食付きで30,800円と、コストパフォーマンスにも優れています。
食事も、板長がよく考えて工夫している感じが出ていました。とても美味しく、量的にも満足（男性には少し少ないと感じる人もいるかな？って量です）しました。
信州方面へのお出かけの際には、お勧めのお宿です。なんといってもコストパフォーマンスに優れたお宿ですので、みなさまも是非。
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